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28歳ブサイク。彼女いない歴=年齢。将来どうすればいいのかわからない... ツイッターアカウントはこちら@udon_zuruzuru

インタビュー3『渋谷で女子大生と就活や痴漢について2時間話してきた』 女子大生(21歳)

今回でインタビューは4人目。
(3人目に28歳の男性をインタビューさせて頂いたのだが、
文章にするのがなかなか難しい・・・)


いろんな人から話を聞かせて頂いて
「生き方、好み、価値観は人によって全然違うんだ・・・」ということが
よくわかりました・・・・・。


インタビューする前からわかってたんですけどね・・・。

より深く分かりました・・・・。

知らない方にお会いして、お話を聞かせて頂く、という行為は、
とても素晴らしい経験でした。



僕の個人的な話をさせて頂くと、仕事を7月中に退職する。

すぐにでも辞めたいけど、いろんな事情が絡んでいて無理。
残り約1ヶ月、つらいけど頑張るしかない。


退職日が明確になったことで、僕の精神状態は少しマシになった。


はやく7月が終わって欲しい・・・・。



今後やりたいこと・・・・・・

①ホワイトニング

②おもしろそうな本やマンガをたくさん買う

③セックス

④貯金


バイト始めたての高校生か(笑)


自分にとっての悪夢(仕事)の終わりが見えてきたことで
「いろんな人にインタビューしたい」という欲求も消えかけている。

これを書いてる時点では、もう、あまり、人の話を聞くことに興味が無くなってる。


それはたぶん、僕の悩み(お金が無い、仕事辞めたい、生きるのがつまらない、
将来何すればいいのかわからない)が解決しつつあるからだ・・・。


元々、僕自身が、これからどう生きていけばいいのかわからなくて、
人の話を聞かせて頂く事で「なにかが分かるかも・・・」
「なにかが変わるかも・・・」と思い、
インタビューを始めた。


ぼんやりと「将来したいこと」が見えてきたし、悩みも解決してきたので
「人の話を聞きたい」という欲求が無くなってきたのだと思う。

 


前置きが長くなって申し訳ないが、インタビューをしていて、段々、
相手が話してくれてることは本音じゃなくて「本音風テンプレ」なんじゃないか、
と思うようになってきた。


人は様々なテンプレを持っている。


「初対面の人から趣味を聞かれたときのテンプレ」


「初体験の年齢を聞かれたときのテンプレ」


「彼女いる?って聞かれたときのテンプレ」


人は無数のテンプレを持っていて、それを状況によって使い分けてる。


僕は「インタビューすることで、その人の心に触れたい・・・」と
思っていたけど、僕が触れることが出来たのは心じゃなくて、その人が用意していた
テンプレに過ぎないんじゃないかと思った。


テンプレより先にすすめない。その人の心に触れることが出来ない。


もちろん「あ、この人、本音を言ってくれてるな・・・」って思うときもたくさん
あった。でも、段々と「いろんな人の、いろんな話を聞くことで、
僕はどうなるんだろう?その先に何があるんだろう?」と考えてしまうようになった
(もちろん、貴重な経験で素晴らしいものでした。
インタビューに協力してくれた方には感謝しかない)

 

さて、そろそろ、インタビューの話。



21歳の女子大生の方をインタビューさせて頂いた。


今、それが終わって帰宅したばかり。


勉強になった・・・というよりは楽しかった・・・・。


そして、少し疲れた・・・(笑)心地良い疲れです。

お忙しいところ、Cさん、本当にありがとうございました。


せっかく、こういうおもしろいことがあったのに、
仕事のことが一瞬頭をよぎるだけで、僕の心は重くなる・・・。


仕事のことが頭をよぎると、どんどんそれが侵食してきて、
不安と恐怖で頭が一杯になってしまう。


こういう恐怖は生まれて初めて。今までいろんな仕事をやってきたんだけどね・・・。


恐くてたまらない。


毎朝、電車が職場の最寄り駅に着くと、大きなため息をついてしまう。

「これから仕事だよ・・・頑張れよ・・・」

休むことが出来ないのは自分が一番よく分かってる。


僕は貧乏だけど、独身だし、子どももいない。


だから仕事を辞めれる。ある程度、自由に生きれる。


だけど、もし僕が結婚していたら?

間違えて、誰かと、できちゃった結婚でもしていたら?


僕は、本当に自殺していたかもしれない・・・・。


わかんないけど・・・。


くだらない自分語りはやめて、インタビューに話を戻す。

長い前置きを読んで頂きありがとうございました。

 

 


僕は渋谷のエクセルシオールで彼女が来るのを待っている。


かなり緊張する。今回でインタビューは4人目。


知らない方にお会いするのも、多少慣れてきた。


いつもは駅近辺で待ち合わせをして、一緒に喫茶店に向かうのだが、
今日は、女性が少し遅れるということで
喫茶店で直接会うことになった。


初めてのパターン。


いつもは駅近辺で待ち合わせをして、ツイッターのDMで
僕の服装を送って、双方で探す。

どちらかが見つけたところで

「あ・・・すいません・・・あの・・・・中村です・・・・
お忙しいところ、すいません・・・・・」

という挙動不審の自己紹介をして喫茶店へ。

雑談しながら喫茶店に向かい、
到着して、席に座ったら本格的に話を聞かせて頂く・・・
みたいな流れ。

 

今回は、いきなり喫茶店で待ち合わせ・・・。いつもと違うのですごく緊張する。

こういう『ちょっとした違い』で場の雰囲気が空回りして、グズグズのインタビューに
なってしまう可能性がある。

「大丈夫かな・・・」と不安になる。恐い。


全然おもしろくない感じになったら、せっかく来て頂いたのに申し訳ないし、
僕も悲しい・・・。


一応、Cさんとの出会い(っていうのも大袈裟だけど)を伝えておくと
僕がツイッターで「うわ・・・この方、めっちゃおもしろい・・・
めっちゃ共感する・・・・この人とは絶対にお友達になれそうだ・・・・
深い部分で分かりあえそうだ・・・」と思い
「インタビューさせてもらえないでしょうか?」というDMを
送らせて頂いたのがきっかけ。


運良く、彼女からOKを頂いた。


DMのやりとりでも彼女の人間性が垣間見られた。優しくて言葉が丁寧。


ツイッターって人間性が出る。ツイートがおかしい人は
現実でもおかしいだろうし、ツイートがまともな人は
現実でもまともなんだろう。


何度かやり取りをして、お会いする場所、時間が決まった。



歩いて渋谷に向かう。


僕は、なぜか、彼女のことを「可愛い子」だと確信していた。


なぜだろう?


僕は彼女のツイッターを熱心に見ていた。ファンだった。


就職が決まらなくて悩んでいる大学4年生。
そして、就職活動にいまいち本気で取り組めない自分の性格にも悩んでいた。

そして、自分の容姿にも悩んでいた。彼女の言葉を借りるなら自分自身が「ブス」で
あることに悩んでいた。


自分自身で何度も「私はブス」と言っているCさんに対して、僕は、なぜか
「彼女が綺麗である」という思いを捨てることが出来なかった。


なぜだろう?自分のことをブスと言ってる女性を
ツイッターでは、そう言ってるだけで実際は綺麗なんだろう」と
判断した根拠は、どこにあったんだろう?


もちろん、彼女をインタビューに誘ったのは「可愛いと思ったから」
ではない。ツイートの内容で彼女の人間性に共感し、
キモちわるい言葉を使わせて頂くなら「分かり合える気がした」からだ。


僕は「誰かと深く分かりあいたい」と思っていた。28年間
生きてきて、誰かと分かり合えたことが無い。

ある程度は仲良くなれるんだけど、いつも「何か違う」と感じていた。


僕はいつか、誰かと分かり合って、仲良くなって、信頼しあって、
寝たい、と思っていた。


渋谷に向かいながら、可愛い子とすれ違う度「たぶん、Cさんは、これぐらい
可愛いんだろう」と期待してた自分がいたことを正直に
認めなければならない。


インタビューがしたかったのか、
可愛い子とセックスがしたかったのか。


自分でもよく分からない。

 

途中で、変な顔のカップルとすれ違った。女の子は正直、ブスだった。

僕は気を引き締めた。

「いかん・・・僕は何を期待してるんだ・・・これから来るのは、こういう子だ。
ツイッターで、自分の容姿を悩んで「ブス」と自己申告してる子に
なにを期待してるんだ・・・。馬鹿・・・」と自分に渇をいれた。


でも、そんな渇に効果は無かった。僕は、なぜか、佐々木希みたいな子が
来るという考えを捨てることが出来なかった(なぜ?)


喫茶店を探した。どのお店も混んでいた。僕はスタバが好きなので何軒か覗いた
けど、残念ながら空席は無かった。


プロントも空席無し。


エクセルシオールはどうかな・・・。お、あいてる。ここにしよう。

しかも禁煙席があいてる。よかった・・・・。


ただ、隣の席がイケメン男子大学生(?)グループ。

うるさいし、めっちゃ下品な話ししてる・・・。

喫茶店で下品な話すんなよ。するなら小声でしろよ・・・。


彼らが隣だと話しづらい・・・・。自意識過剰なので、話を
聞かれてる気がして、すごくめんどくさい。


そして、僕は、男という生き物があまり好きではない。


なんか、男って・・・むかつきません?・・・っていうか恐いんですよね・・・。

なんでだろう。25,6歳くらいまでは男と一緒にいるほうがほっとしてたんですけど
(もちろんゲイとかではないです)、最近は、女性と一緒にいるほうが
楽になってきた・・・。もちろん、人にもよるけど・・・。


話がそれた。

 

とりあえず、彼らの隣に座り、本を読む。彼女が到着するまで、まだ20分くらい
ある。


オレンジジュースを注文。


「はやく帰れ、はやく帰れ」と祈るが願いは叶わない。

しかし、運良く、端の一番良い席が空いた。急いでそこに移動。

よし、この席なら端だし、後ろは壁。そして隣は空席。
最高の場所。ほっとした。


こういう、ちょっとした席の場所で、話が落ち着いて聞けるかどうか、
インタビューがうまくいくかどうかが決まると思うので・・・。
(インタビューっていう言葉は大袈裟なのであまり好きではないのですが・・・。
便利なので、恥ずかしいですが、今後も使います)


読書やツイッターで時間をつぶす。


あと5分くらいで彼女が来る。すごくドキドキする。


恐い・・・。もし可愛くなかったらどうすればいいのだろう?


いや、さっきから何言ってんの?インタビューしに来たんだよね・・・?
就活、人生、容姿に対する悩み、今までの恋愛経験、これから何がしたいか、
そういうことを聞きに来たんでしょ?

なんで彼女が可愛いことをそんなに期待してるの?


彼女からDMが届く


「渋谷駅に到着しました・・・。これから急いで向かいます!遅刻してごめんなさい!」


すごく恐い。ドキドキする。


「僕はエクセルシオールの~~の席に座っています」と返信。


僕は、めちゃめちゃ分かりやすい席に座っていた。


彼女が店に入ってくると、すぐわかる席。彼女も、僕だとすぐに分かる席。


恐い・・・・。

 

そこに一人の女の子が現れた・・・・・。


僕のほうを見た。そして、すぐに戸惑ったような表情を浮かべ、自分の
ケータイを見始めた。

あの子だ。Cさんだ。


可愛い・・・・・(笑)


佐々木希では無いけど、可愛い。


彼女に近づく。だけど、たくさんの人がいて、なかなか近づけない。

ようやく彼女にたどり着いた。


っていうか、もし、人違いだったらどうしよう。

でも、どう考えてもあの子だろ・・・。明らかに人を探してる感じだし・・・・。


「あの・・・・・すいません・・・・・・中・・・・村です・・・・」


「あ!遅れてすいません!申し訳ございません!Cです!すいません!」


可愛い・・・・。美人というわけではないけど
なんといいますか、男からモテそう。好かれそうな可愛さというか・・・
守ってあげたくなる可愛さみたいな・・・
彼女いない歴=年齢で、運良くネットで出会った
優しいメンヘラの方に素人童貞卒業させてもらったクソ野郎のくせに、
えらそうに女性を評価してすいません・・・・)

 

「とんでもないです・・・よろしくおねがいします・・・・あ・・・あの席です」


「はい・・・・」


彼女は自分のバッグを席においた。

「あ・・・飲み物頼みに行きましょうか・・・・」


「あ!そうですね^^」


とても明るい。ツイッターでの印象と良い意味で全然違う。

ツイッターでの彼女のつぶやきは、めちゃくちゃ暗くて「闇が深かった」ので・・・・。


「なに食べますか?」


「あ、そうですね・・・・」


僕はホットティーとよくわからないお洒落なケーキを頼んだ。


彼女はサンドイッチとアイスカフェオレ。


彼女は自分でお金を払おうとした。


「大丈夫です^^無理矢理誘って、来て頂いたんで」


「遅刻もしたのに、払って頂いて申し訳ないです^^;」


少し話しただけで彼女の人間性が分かった。


やはり、僕が思っていたような方だ。優しい。人の気持ちがわかる方だ。


ドリンクが出来るまでの間、彼女と話す。


Cさんは今、コンビニでバイトをしているらしい。


・・・ドリンクが出来た。


なぜか、僕が彼女のトレイを持って、彼女が僕のトレイを持つ(笑)

 

この「(笑)」も気持ち悪いのは自覚してるんだけど、どうしても
使わざるを得ない。

これが無いと怒ってるみたいだし、「キツく」聞こえる・・・。


便宜的に使わざるを得ない・・・。

 

何から話せばいいだろう・・・。


「コンビニでどれくらい働いてらっしゃるんですか?」


「もう4年くらいですね・・・大学1年の時に始めたので・・・」


「すごい・・・。長いですね・・・。コンビニって覚えることめちゃくちゃ
多くないですか?僕も10代の頃やってたんですけど、すごく大変
でした・・・」


「そうですね・・・いまだに聞いたりしますね(笑)

私は1つのことにしか、集中出来ないので・・・。
例えば、朝の忙しい時間に
突然「ゴルフバック発送したいんですけど・・・」みたいな人が来たら
すごくテンパっちゃいますね・・・(笑)」


「めっちゃわかります・・あれ、大変ですよね・・・」


「私は言われたことは出来るタイプなんですけど「自分で考えて行動する」のが
苦手で・・・相手のことを気遣って、これをやっとけば、次の勤務の人が
助かるだろうな・・・とかそういうことを考えて動くのが苦手なんですよね・・・」


そんな風には見えなかった。周りのことを考えて動けるタイプのように思えた。


「ちなみに、今までほかにはどんなバイトをされてきたんですか?」


「そうですね・・・クロネコヤマトの仕分けの仕事とか・・・」


「仕分けっすか?それめっちゃ大変なやつじゃないですか?・・・・」


「なんか、ベルトコンベアで流れてくるものを住所別に分ける仕事ですね・・・
3ヶ月更新だったんですけど、結構きつかったんで、3ヶ月働いて、更新
せずやめました^^;」

「それ・・・僕も1日だけやったことあります・・・めっちゃきつかったです・・・」


「ですよね~(笑)」


僕は恥ずかしくて言えなかったけど「1日だけやったことある」という言い方だと
1日だけの短期バイトみたいに聞こえるけど、本当は長期契約で入って、
1日で辞めたんです・・・(苦笑)


当時、僕は人と話すのが嫌いで、人と話さなくてもOKな仕事を探していた。たぶん、
7,8年くらい前の話。だから20歳の時かな。


やったことある人なら分かると思うんですけど、あの仕事、マジで
きつい・・・。本当にきつい・・・・。


話を戻す。

 

「よく3ヶ月持ちましたね・・・すごい・・・」


「重い荷物は社員さんが持ってくれますし、私は「我慢すること」だけは得意
なんで・・・・・・」


我慢することが得意なんだ・・・・。すごい・・・・。

 

「就活についてなんですけど、僕、大学中退なので就活したことないんですけど、
就活っていつから始まるんでしたっけ?」
(毎回同じこと聞いてしまう^^;覚えられない)


「3年の12月からなんですけど、今年は例外で4年の4月からですね」


「そうなんですね・・・今、Cさんはどんな状況なんですか?」


「私は6月から就活を本格的に始めて・・・今のところは、まだ内定をとれて
ないですね^^;」


「なるほど・・・ちなみに、4月から就活が始まったのに、なんでCさんは6月から
始めたんですか(笑)?」

 

「あの・・・・・やる気が出なくて・・・・(笑)・・・・私、社会を
なめてるのかもしれません・・・・・。っていうかなめてますね・・・。
最低です・・・。すいません・・。全然やる気が出なくて・・・
就活なんか他人事のような気がして・・・。
全然他人事じゃないんですけど・・・・。


家で64してるんです・・・「星のカービィ」やってるんです・・・」

 

「あ、そうだったんですね(笑)・・・・全然、なめてる感じしないですけどね^^;

64っすか(笑)古っ(笑)・・・なんで64なんですか?」


「なんか幼稚園の時に、よくやってたんですけど・・・。
おもしろくて、これをやってるときは現実を忘れられるんで・・・・」


「ちなみにご友人達は就職決まってる方が多いんですか?」


「そうですね・・・決まってる人もいますし・・・。ただ、私の大学は
Fランクなんで・・・。あれなんですけど・・・・。

決まってない人もいますね。
あとは正直、周りの就活の結果をあまり知らないんですよね・・・」


「そうなんですね・・・。ご友人達との会話の中で就活に関するお話って、
あまりしないんですかね?」


「なんといいますか、4年なので大学には週2日しか行って無いですし、
選択科目で、誰とも被ってないので、大学行っても友人と会わないケースが
多いんですよね・・・。ご飯を誘われても、めんどくさいので「用事があって・・・」
って断っちゃう場合が多いし(苦笑)。


だから、ほかの人の結果はあまり知らないんですよね・・・」


「そうなんですね・・・。ちなみに6月から始められたのは、なぜなんですか?」


「実は仲が良い子で、内定が決まってない子がいたんですけど、その子の
内定が決まって・・・それで私もやらなきゃって思えてきて・・・」


「あ・・・それはあせりますね・・・・。なるほど・・・。それはきつい・・・・・
ちなみに、なんといいますか、すごく失礼なことを言うんですけど、決まってない理由
ってなんなんですか・・・?」


「う~ん・・・どうなんでしょうね・・・・。私に関しては就活をなめてて、何も
やってこなかったっていうのがあるんですけど・・・。ほかの人はどうなんだろう
・・・・。最初から就職を目指してなくて「2年くらい無職でいいや・・・」って
言ってる人もいますね・・・私もどちらかというと、就職出来なくても死ぬわけじゃ
ないし・・・って考えてるほうで・・・」


「親は、わたしをちゃんと育ててくれて、高い授業料も払ってくれてるのに、
何も返せて無いな・・・って思うんですよね・・・。そう考えると申し訳
無くて・・・。」


「親を悲しませちゃいけない、親のために頑張ろう!っていう『誰かの
ために頑張る』という気持ちで望めば、就活にもやる気が出て、いろんなことが
解決すると思ってたんですが・・・・・


全然やる気が出なかったんですよね(苦笑)・・・」


「この方法でもやる気が出ないんだ・・・・私って、どれだけダメ人間なんだろう
と思って・・・・っていうか、私がずっと喋ってますね^^;すいません^^;」


何度か、この「私が一方的に喋ってますね・・・中村さん、すいません><」
パターンがあったんですけど、申し訳なさそうな顔が、
すごく可愛かった(笑)・・・。

 


「あ、全然大丈夫です(笑)

ま・・・・でも・・・やる気が出ないことを無理に頑張るというか、

人工的にやる気を出すのって無理ですもんね・・・・。

就活なんてES送って、

スーツ着て、いろいろ聞かれて・・・・めちゃくちゃめんどくさそうだから、

やる気出ないのは仕方無いと思いますよ・・・。僕がやってても、

絶対心折れてたと思います・・・・。」

 

「そうですね・・・髪を黒にしたり、スーツを着たりするのもすごくストレスで
・・・・・・」


「ちなみに就活において「これが苦手」ってありますか?」


「そうですね・・・。私は「深いところまで聞かれるのが苦手」ですね。
人間がペラペラなんで、ばれちゃうんですよね・・・・。

集団面接とかグループワークとかは、わりと得意ですね。自分で言うのもあれなんですけ
ど、愛想が良いので「1度しか会わない方に良い印象を持ってもらう」のは
得意なんです・・・・。


だけど、深いところまで聞かれちゃうと、
薄っぺらいのがばれちゃうんですよね・・・・」


「なるほど・・・・。確かに、人あたりとか、感じがいいですもんね・・・。
でも、まあ、二十歳前後で薄っぺらくない人もいないだろうから、そこは
なかなか酷ですよね・・・・。誰だって、いろいろ聞かれちゃうと、きついだろうし・・
・・」


僕と彼女は向かい合って座っている。

時折、彼女の首に視線がいく。白い肌・・・。

白とピンクを混ぜたような綺麗な色・・・。


若干、記憶が曖昧になっている・・・。どういうことを話したかは、もちろん
覚えてるけど、順番が曖昧・・・・・・。


「ちなみに、何月までに決まらないと、一般的にヤバいとされてるんですか?」


「そうですね・・・8月末ですかね・・・・」


「今後の予定はどういう感じなんですか?あと、Cさんって、元々、
どの業界を志望されてたんでしたっけ?」


「そうですね・・・来週面接があって、そこは営業系の会社なんですけど・・・。
まぁ、とりあえず、そこを頑張る感じですかね・・・。


志望は、私は本が好きなので・・・出版系に行きたいな・・・と思ってますね。
でも出版系だけだと難しいので、ほかにも受けます・・・。
一般的には「業界は絞ったほうがいい」と言われてるんですけどね・・・・・
なかなか絞れずにいます・・・」

 

「不安なのが「好きなことに対してどれだけ頑張れるのか」ということです。
自分でもそれが分からないんですよね。


今までバイトしかしたことがないので。好きなことをやっても、きつければ、すぐ嫌に
なってしまうんじゃないか・・・・そこがまだ分からないんですよね・・・
『好きという気持ちだけで』どれだけ耐えられるのか・・・」


「絵本も好きです。

本の校正とかが一番やりたいことかもしれませんね・・・。

本に少しでも関わることに「意味を感じる」ので、印刷会社とか、
紙を卸す会社とかにも興味ありますね・・・・」


「本当に本がお好きなんですね・・・。なるほど・・・」


好きな作家なども教えて頂いた。


「あの・・・ちなみに、
差し支えなければなんですけど・・・・中村さんって・・・
どういったお仕事をされてらっしゃるんですか・・・・?」


自分のことを喋るのは、なかなか恥ずかしい・・・。


僕は仕事を、始めて辞めて始めて辞めての繰り返しで、まともな職歴が無い。


でも、同時に、Cさんに自分の過去を全部話したい衝動にも駆られた。


「僕は~~系の仕事ですね。~~で働いてます」

しばらく僕の仕事の話をして、彼女の話に戻った。

 

「私は両親からちゃんと愛情を注いでもらって・・・家族の仲もいいですし・・・
何不自由なく育ったのに、大学受験も失敗して、就活にもやる気を出すことが
出来ないでいる・・・・

私が娘であることが申し訳ないんですよね・・・・・。罪悪感を
感じるんです。ごめんなさいって・・・」


「両親はどちらも大学に行ってないし・・・・。そんななかで大学に
行かせてくれて・・・。


私のことを「やれば出来る子」だと思ってるんですよ。
だけど、私は「やれない子」だし「やっても出来ない子」なんですよね・・・。
両親がそれに気づくのが恐いですね・・」


「あと、私の就活に関してもネットとかでいろいろ調べてくれて
「Cちゃん、この企業に行ったらいいんじゃない?」とか言ってくれるんですけど、
Fラン大学なんで、そんな有名企業行けません・・・って感じなんですよね(苦笑)
調べてくれるのはありがたいんですけどね・・・。」

 

Cさんの自虐はなんというか・・・すごく自然。


本当に、彼女は、素でこう感じてるんだろうなと思った。


キャラとかでは全く無い。


自虐にありがちな不快感も一切無い。

 

「ちなみに、今後の就活は具体的にどうされるんですか?」


「そうですね・・・来週の面接を精一杯頑張るのと、後はFランク大学生向けの
「会社一覧」みたいなのがありまして、そこを中心に就活してく予定ですね。
そういう会社は書類審査でも落とされにくいので・・・」


「何月までに就職を決めたいですか?」


「そうですね・・・8月まで・・・ですかね・・・」


「本当に、縁起でもないこと聞くんですけど・・・仮に・・・
仮になんですけど・・・今年、就職決まらなかったらどうするおつもりなんですか?」


「そうですね・・・・・もし決まらなければ・・・・・そうですね・・。
でも・・・・就職しないと死ぬ・・・というわけではないので・・・・
なんともいえないですけど・・・。


でも正社員にはなりたいですね・・・。私、大学でも「アルバイトのことを仕事
って言う」子があまり好きじゃないんですよね・・・・。バイトも確かに
仕事ですけど・・・・・。責任とかも違いますし・・・・・」


ごめんなさい・・・・。ちょっと、ここだけ、よく分からなかった(苦笑)
おっしゃってることはすごく分かるんですけどね・・・。

もう少しちゃんと聞けばよかった。

 

「ちなみにですけど、来週受けられる営業系の仕事の面接に受かって、就職が
決まって、もし、そこがすごくきつかったらどうしますか?」


「そうですね・・・。私は我慢することは得意なんで・・・・3年は
続けますね・・・・・・」


出た・・・・。まじか・・・・・。すごい・・・・・。
僕は「3年続ける」っていう言葉を聞くと、毎回少し落ち込む・・・・。

「僕とは違う、ちゃんとした人なんだ・・・」と思って少し寂しくなる。

僕は今まで、同じ仕事を3年続けたことが無いから・・・・・。


彼女の発言は、僕の心に刺さった。自分より7つも年下の可愛い子が
真剣な顔で「3年は続ける」って言ってるのを聞くと・・・・・

複雑な気持ちになった。

 

彼女の仕事に対する思い、就活に対する思いは、よくわかった。


時計を見た。この時点で4時20分くらいだったかな・・・。


僕にはもう一つ聞きたいことがあった・・・・。


「Cさんの就活や仕事に関する思いは、すごくよく分かったんですけど・・・・。
あの・・・・ほかにも聞きたいことがあって・・・・。

ちなみに、今日聞かせて頂いたことを文章にまとめて、メールとかで
お送りさせて頂いて、内容に問題があったら削除や修正をさせて頂いて、許可を
頂いて、ブログにアップする・・・という流れになるんですけど・・・。

で・・・・それを踏まえた上でなんですけど・・・・言える範囲で結構なんですが、
Cさんの今までの恋愛を聞きたいんですが・・・・・。大丈夫ですか・・・?・・・・」


少しCさんの表情が変わった気がした。


「大丈夫ですよ(笑)」


「Cさんってモテそうですけど、恋愛とかは、どういう感じなんですか?」


「そうですね・・・・・。まず私は顔にコンプレックスがあって・・・・・

親しい友人からは、おまえのよくないところは

【『妥協すればコイツでもいいか』って男に思わせる顔。

あと「押せばヤラせてくれそう」って思わせるところだよ・・・】
ってよく言われてます(笑)


私は女性経験が無い(少ない)男性から
結構ガンガン来られちゃうんですよね・・・」

 

なんですか・・・・このおもしそうな話(笑)・・・・


「え・・・・おもしろいですね(笑)具体的に、それはどういう感じ
なんですか?・・・」


恥ずかしそうに彼女は笑う。


「そうですね・・・・最初は、大学1年の5月に、先輩の家に誘われて飲んだんですよ
(先輩の男性2人 私1人 合計3人)・・・3人でお酒を飲んでて・・・。
こういうところに気軽に行っちゃうのがよくないんですけど・・・。


そこで、いきなり・・・・・先輩に押し倒されて・・・・・・・


強引にキスされて・・・・


もう一人の先輩は飲みすぎて眠ってたんで、
そのことを全く知らないんですけど・・・・。


先輩に彼女がいることも知ってたんで「あの・・・こういうことして
・・・むなしくないですか・・・?」って言ったんです・・・。

要するに、彼女がいるのに、私とこういう関係になるのがむなしくないですか?
って意味で・・・


私みたいな人間のために、先輩と彼女の関係が悪くなるのも嫌だし・・・」


「そしたらやめてくれて・・・。でも、結果的に、それがファーストキス
だったので・・・・今でも、それはショックなんですけど・・・」


「なるほど・・・・っていうか大学1年の5月って・・・
入学してすぐじゃないですか・・・かなりキツイ経験ですね・・・。
っていうか、不幸中の幸いというか・・・こういう言い方はあれですけど・・・・
そこでやめてくれてよかったですね・・・やめて「くれて」っていう言い方も
おかしいですけど・・・・・」

 

「2回目は、教育実習の時なんですけど・・・。教育実習って1週間あるんですけど、
2日間くらい一緒に実習した同い年の大学生がいて・・・実習が
終わった後に「お疲れ会しよう!」って言われて・・・・。

そんなところにほいほいついていく自分も悪いんですけど・・・・」

 

「ちなみに、Cさんって・・・断るのが・・・
苦手な感じなんですか(苦笑)?・・・・」


「そうなんです(苦笑)・・・断わるのが苦手なんです・・・・・
断れないんですよね・・・・。」


「二人で居酒屋に行って・・・・・・
やけに身体を触ってくるなぁ・・・・と思って・・・(苦笑)・・」


「その時はそれで終わったんですけど・・・後日LINEで
「好きだから付き合って欲しい」みたいなことを言われて・・・。

でもたった2日間教育実習で一緒だっただけで、私の何が分かるんだろう?
って思いません(笑)?


かなりしつこかったんですけど、私の親友が、私のケータイを勝手に操作して
『もう連絡してこないでください』ってLINEしてブロックして(笑)・・・。
それで終わりました・・・・」


「その親友、素晴らしいですね・・・・かっこいい・・」


「そうなんですよ^^;


だから今日も、親友が『そんなインタビュー絶対行っちゃダメだよ・・・危ない・・』
って言ってたんですけど・・・・・

私は中村さんは絶対大丈夫だと思ったし、信頼出来る方だと思ったので^^」

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


「なるほど・・・・・・ありがとうございます・・っていうか・・・・
・・・なんて言っていいのか・・・・わかんないんですけど(苦笑)・・・」

 

Cさん・・・・・僕、正直「Cさんと寝たい」と思ってました・・・(笑)


お会いして可愛かったし、性格も思ったとおりの方だったし・・・・
Cさんの首とかが、インタビュー中チラチラ見えて「綺麗な肌だなぁ・・・」とか
思ってたし・・・・・・クソ野郎ですね・・・・。


「今日は用事があるんですが、夕方5時までなら大丈夫です。
5時に喫茶店を出れば間に合うので」ってインタビューの途中で言われて
軽くショック受けましたし・・・(笑)


僕、たぶん、Cさんの5時からの予定が無かったら
「代々木公園、一緒に行きません?」とか
「Cさんと寝たいです・・・。セックスしたいです。ホテル行きません?」
って言ってた気がします・・・


いや・・・・わかんないですけど・・・・・。言わなかったかもしれない
ですけど・・・・・・。


最低ですね・・・・。


まあ、それは置いといて・・・。

 

「3人目は・・・後輩なんですけど・・・」
(内容を忘れてしまった・・・。告白されたけど断ったみたいな内容だった気がする
・・・・・っていうかCさん告られすぎ^^;)


「4人目は・・・」4人目の話は特におもしろかったんですけど・・・
これは「書かないでください・・・・」と言われてしまった(笑)


とても興味深い話でした・・・・・。

 

「ちなみに、5時にここを出なきゃいけないんですよね?もうあまり時間無い
ですよね・・・。ほんとに5時まで大丈夫なんですか?5時に出たら間に合います?」


「全然大丈夫ですよ^^申し訳ないです!」


「いえ、とんでもないです・・・なるほど・・・っていうか、やっぱCさん、
すごいですね・・・。でも、いろんな男性から告白されるのは、
なんか、わかります・・・・」


「いや、私はブスなんですけど、友人が言うように『押せばいける』って思われる
んでしょうね・・・・・。

変態とかにも、よく会いますし・・・」」


「・・・・変態?・・・・」


「下半身丸出しの人が目の前に立ってたり・・・・」


「まじですか・・・・」


「痴漢もよくありますね・・・・」


「痴漢ですか・・・・まじですか・・・・やっぱ、痴漢っているんですね・・・・・
どのくらい痴漢にあったことあるんですか?」


「15回くらいですかね・・・・・」


「・・・・え?そんなに?・・・・」


「たぶん、彼らも抵抗しなさそうな、おとなしそうな子を選ぶんでしょうね・・・」


「・・・え・・・ちなみに、どういう感じなんですか・・・?・・・」


僕は話題が話題なので声のボリュームを落とした。でも、Cさんの声が
若干でかい気がした・・・(苦笑)


「満員電車とかでよくあるのは、私の両足を、相手が両足で挟んで
動きを封じてくるという・・・・。
・・・・それで・・・・・股間をぐいぐい押しつけてくるんですよね・・・」


「・・・・まじですか・・・・・それは、たまたま当たってるとかじゃなくて・・・?」


「間違いなく意図的だと思いますね。完全に両足で挟まれてるので、
私は全く身動きがとれないんですよ・・・・それで押しつけてくるので・・・・。

正直、慣れたといいますか・・・・・。『またか・・・』みたいな。

『あと2駅我慢すればいいんだ・・・』とか、そういう感じですね・・・。

すごく嫌ですけど・・・。

彼らも、これがバレると、首とかいろんなリスクがあるのによくやるな・・・と
思いますね・・・。逆にちょっと感心するくらいです・・・。

私みたいな人間が彼らを警察に突き出すことで、職を
失わせていいのか?と。

私が我慢すれば済むんだ・・・って思っちゃうんですよね。」


「まじですか・・・・。めちゃめちゃタチが悪いですね・・・・。
おとなしそうな子を狙って・・・・・。それはまじでひどすぎる・・・。

でも、実際、痴漢されたら、恐くて声も出ないだろうし、そいつの腕をつかんで、
痴漢です!なんて言える勇気も無いし、駅員さんに報告するのも大変だし、
そいつを警察に突き出したところで、Cさんにメリットは無いですもんね・・・」


「そうなんですよね・・・彼らを警察に連れて行ったところで、私に
お金が入ってくるわけでもないですし、めんどうですし・・・・・。」


疑問に思う人がいるかもしれない。


「痴漢は犯罪であって、犯罪行為は警察(駅員)に通報するべきだ。

社会の不利益であって、あなたが我慢すればいいとか、そういう問題ではない。

あなたが通報しないから、我慢してしまうから、痴漢はさらに調子に乗って、

新たな被害者が生まれるのだ」と。


「いや、それは違うだろ」と思う。


「痴漢行為をする人間が100%悪。彼女は完全な被害者だ。

そして、電車の中で痴漢行為をされるだけでも、かなりショックなのに、

それを駅員に報告する義務があるというのは、被害者に行動を

求めすぎではないか?

被害者がなぜ責められなければならないのか?

つらい思いをしている被害者に社会が謝罪をしたり、元気づけることはあるとしても、

『責める』なんてもってのほかだろう。


痴漢を報告したり、警察に突き出すことは素晴らしいことだが、それは義務じゃない。

あくまで個々の自由だ。


話がそれた。

 


「あと・・・前からされるパターンもあるんですよね・・・・。」


「え?」


「ドアの横の角のスペースあるじゃないですか?満員電車であそこに立ってると、
正面から触ってきたり、押し付けてくる人がいるんですよ・・・・・
はやくやめてくれないかな・・・・と思って、その人の目をずっとガン見してたら、
さすがにやめましたね・・・」


「結構、きつい経験されてますね・・・・・。」


「そうですね・・・・・。でも正直、すごく嫌なんですけど・・・・
「我慢できる程度の嫌さ」なんですよね・・・。許容度が人によって違うと
思うんですけど、私にとって痴漢は「すごく嫌だけど、耐えれる程度のもの」
なんですよね・・・・」

「なるほど・・・・」


「ナイフで刺されるとか、そういうのは恐いし痛いし血が出るから耐えられないけど、
そういうものではないので・・・・。すごく嫌だけど、
我慢できてしまうんですよね・・・・・

『物理的な痛みが伴う』わけではないので・・・」

 

なるほど・・・・と思った。

 


「あと、私は危機感というか、注意力が無いというか・・・・友達からよく
怒られるんですけど・・・・


1年前くらいに迷惑メールが来たんですね。すごく気持ち悪かったんですけど、
なんとなく、深い意味は無いんですけど、それに返信したんですよ・・・・。

そしたら返事が来て・・・・。何度かメールのやりとりをしてるうちに、
渋谷で会おうってことになったんですよ(笑)


で、渋谷に行って・・・」


「え(笑)・・・?行ったんですか(笑)?・・・・何やってんすか(笑)?・・・
って僕が言える立場じゃないですけど・・・・」


「そしたら、待ち合わせ場所に、すごく気持ち悪い40代くらいのおっさんが
いて・・・・・。で一応会って話したんですけど・・・・・。

一緒に歩いてたら『可愛いねぇ^^』とか『~~~~~~』とか
言ってくるんで、これはさすがにやばいと思って・・・・(笑)


「私はレズ」っていう設定にして、なんとかその場を乗り切って、
一緒にオムライス食って、何もせず解散しました(笑)」

 

「いや・・・・Cさん・・・・それはやばい(笑)・・・」


「友達からも言われます・・・・『いつかバラバラ死体が発見されたら私かも』って
よく冗談で言ってます・・・」


「いや、その可能性もゼロじゃないですよ・・・。やばいです^^;」


もうあまり時間が無い。

 

「あの・・・・ちなみになんですけど・・・今までの話を聞いてると、
「告白されて断る」パターンばかりじゃないですか・・・。ということは・・・
こういうこと聞くのはあれですけど・・・Cさんって、まだそういうことは
されたことないんですか・・・?」(つまりセックスですな)


場の雰囲気が少しだけ変わった(気がした)


「・・・・えっと・・・・・・・・あ・・・・どうしようかな・・・・・・


・・・ま・・・・いっか・・・・」


「・・・あの・・・私、今日、中村さんとお話していて、すごく楽しいんです・・・・

中村さんが、もし差し支えなければなんですけど、これからも時間があれば、
渋谷でこうやって会って話したいな・・・って思ってるんですけど・・・。

中村さんには、ちゃんと話したいなって思うんで、言うんですけど・・・・」

 

 

 

 

 


「あの・・・・・今までの話・・・全部、嘘なんですよ・・・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

『大学の友達には、こういう設定で話してるんですけど・・・・・
全部、嘘なんです・・・。「大学の友人用」の話なんですよね・・・」

 

・・・・・こわいこわいこわい・・・・・・・・・・・・


・・・・・闇が深い闇が深い闇が深い・・・・・・・・・

 

僕はなんとなく、彼女の顔が見れなくて、下を向きながら話した。


「・ちょっと・・・・怖い怖い(笑)・・・・・・闇が深い闇が深い(笑)・・・
・・・闇深すぎですよ・・・


ちょっと、Cさん・・・こわいんですけど・・・・・・・どういう意味ですか・・・?

っていうか全然、嘘でもいいんですけど・・・・

っていうかむしろ、僕的にはすごく楽しい展開だから、ありがたいんですけど・・・・

・・・どういうことですか・・・・?・・・」


この後、彼女からいろいろと教えて頂いた。しかし、内容は書けない。


ちなみに、彼女が今まで何度も告られた話とか、痴漢の話とか、
上記に書いてあることは全部本当にあったことです(要するに、彼女が本当に
経験されたことです)


彼女が「全部嘘なんです・・・」と言ったのは、恋愛に
関することなんですが・・・
話が複雑ですしプライバシーにも関わってくるので割愛します。


もう5時になる。喫茶店を出なければ・・・・。


「すいません・・・・お忙しいところ、ありがとうございました・・・・」


「とんでもないです!遅刻してすいませんでした!」


トレイを返却棚に返す。偶然、彼女の肌に触れてしまった。(もちろん、わざとじゃ
ない)なんか、すごく柔らかかった気がする・・・。


「あの・・・まだ聞きたいことがあるので、渋谷駅まで一緒に行ってもいいですか?」


「もちろんです!全然・・・」


渋谷駅に向かいながら、いろんなことを話した。ただ、この内容も
個人情報なので書けない。


いろいろ話してくださって、本当にありがとうございます・・・。


渋谷はすごい人だ。


彼女は用事があるから、なるべくはやく渋谷駅に到着しなければ
ならない。


話をしながら、人ごみを縫うように歩く。何度か
彼女と身体が当たる。


外で彼女の横顔を見ると、また違った顔に見える。


不思議。

 

もう渋谷駅だ。


「あの・・・・・・・・・・すごく最低なこと聞くんですけど・・・・
答えなくても全然いいんですけど・・・・・Cさんって1人でされたり・・・
します?」


明らかにCさんの顔が変わった・・・。なんかすごく笑ってる(笑ってた気がする)


ごめんなさい・・・。おっさんがこんなこと聞いて・・・・。

 

「・・・・・・・しますよ・・・・(苦笑)・・・」

 

「するんかい(笑)!」


Cさんは「しない人」だと思った・・・・・。なんかよくわかんないけど・・・・。


どんな風にするのか、どんなときにしたいと思うのか、どのくらいの頻度でするのか
、どういうアイテムを使うのか・・・・・


正直、むちゃくちゃ聞きたかったんだけど、時間だし、改札だ。


「今日は本当にありがとうございました・・・・。いろいろ聞いちゃって
すいません・・・・」


「とんでもないです・・・あの・・・すごく楽しかったです・・・・
人にここまで話したのは初めてです(笑)・・・本当にありがとうございました
・・・・機会があればまたお会いしたいです・・・」


こんなことを言ってくれる女子大生がいるだろうか?とても嬉しかった。


僕らは別れた。

彼女は改札に入っていった。僕は
なんとなく、彼女が見えなくなるまで、後姿を見ていることにした。


なんとなく、彼女は、後ろを振り向いてくれる気がした。

 


・・・・・・一度も振り向かなかった・・・・。

 


なるほど・・・・・(笑)

 

渋谷は人であふれていた。


みんな悩んでて、心の中に何かを抱えてる。


僕はこれからどうなるんだろう。
仕事を辞めて、次にどんな仕事をするんだろう。


そして、Cさんはこれからどう生きるんだろう。


これからもずっと幸せでいてほしいと思った。


僕は誰かのことを好きになれるだろうか?1回セックスしたら、気が済んで
会いたくなくなる、とかではなくて、ある程度長期的な関係性を、誰かと持つことが
出来るだろうか?


僕には、なにひとつわからない。28歳なのに。大人なのに。


もし全文読んでくださった方がいるとしたら、ありがとうございました。


長文、ごめんなさい・・・・・。


自分の悩みはある程度、解決されてきたので、しばらくインタビューはしないと
思います。


今までインタビューに協力してくださった方、本当にありがとうございました。
とても楽しかったし、貴重な経験でした。

またインタビューしたくなったら、ツイッターなどで言いますので、協力して
くださる方がいらっしゃれば、是非宜しくお願い致します・・・・・。


これからは、いろんな女性と仲良くなって、セックスして、
その内容をブログに書きたいと思います・・・・。
(セックスする相手がいないので、これから探さなきゃ・・・)


自分なりに「おもしろい」と思うことを追求して、人を笑わせたり、
考えさせたり出来れば嬉しいです。


読んで頂きありがとうございました!

ではまた^^